テープ起こしの未来

テープ起こしの仕事は世間一般では、かなり認知度の低い仕事だと思います。私がこの仕事をする前は、その存在を知らなかったくらいですし。

国会には議事録をライブで速記する仕事があるって聞いたことはあります。会議や会話を文字にするって、やはりいつの時代にもそれなりの需要はあるわけです。

現代はいろんなものがアナログからデジタルに置き換わっていってます。ですが、本が電子書籍に置き換わっていっても、人が文字を読むという行為は決して無くならないでしょう。

音声ファイルやICレコーダーは、再生しないと録音は聴けませんが、それを文字起こしすれば、いつでもどこでも読むことができます。ただ、テクノロジーの進歩により、テープ起こし自体が完全に機械化される可能性は十分あります。

いまでもYouTubeなんかは、音声を文字起こしする機能が搭載されていますし、文字起こし専用のソフトも売られています。アメリカに行ったときに驚いたんですが、聴覚が不自由な人向けのサービスなのか、テレビのニュース番組の音声とほぼ同時に画面に文字表示されていました。

英語は日本語と違ってシンプルなので、機械化しやすいんでしょうね。日本語はひらがな、カタカナ、漢字とありますから、英語みたいに簡単にはいかないと思いますが、それが克服されるのも時間の問題かも知れません。